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洗う・洗浄

よく「シャンプーを毎日してくださいね」ということに『洗いすぎると髪が抜けたり傷むのでは?』と危惧される方がいます。また『面倒だ!』とおっしゃる方もおられます。
それは洗うことの大切さに対する認識不足と洗い方の間違いからきているのです。
シャンプーを洗髪、すなわち髪を洗うものという認識が長い間に定着してしまったのがそもそもの間違いです。
だから間違った認識のもとで作られたシャンプーがいっぱい出回っています。 

シャンプーの本来の目的…(私はこう考えます)

●健康な髪の生育に阻害となる不必要な物を髪や頭皮からきれいに取り除くこと

  いろいろ言われますが、全てこの短い言葉の中に集約されています。
  とくに頭皮(地肌)の汚れを取り除いてあげることです。

スプレー、ムース、ジェル、ワックス等など、様々なヘアスタイリング剤。 確かにヘアスタイルを楽しむためには必要なものです。 しかし、それは私たち人間が勝手に思うだけであって、髪や地肌の立場からすれば、余分な物質=成分なんですね。 当然、付着させた分だけの埃も吸い寄せますし地肌にも付いてしまいます。
製品によっては汗、脂、埃、煤煙、紫外線等と混ざり長期使用することにより毛や地肌のトラブルの元とも成りかねません。 (*正しく理解して使用していただければ別ですが…)

朝、ブローするときは付ける事によって「きれいになった。カッコよくなった」と思いますね。 でも外出から戻ってきたときには、目には見えませんが、汚れがたまって、とても不潔になっていて毛や頭皮は悲鳴をあげているのです。
     
「早くとってくれ〜息ができへん〜」ってね。

そこで正しいシャンプーですが、先ず

目の粗いクシで、髪のもつれをよくとかしてください。
     (ブラッシングは不要です。無理なブラッシングは髪の損傷になります)

たっぷりのお湯で地肌を中心にすすぎ洗いします。  (脂症のかたは少しぬるめのお湯で)
*ムース、ジェル、スプレー、ワックス等の頭髪化粧品を使用していなければこの時点で毛の汚れの大部分は取り除くこと出来ます。

シャンプーを手のひらに適量取り出します。  (手のひらを窪ませて500円玉くらいでしょうか)
軽く手のひらでなじませ、3〜4個所くらいに分け根元の方につけてください。
*間違ってもシャンプーボトルから直接、頭に振り掛けるようなことはしないでください。 

爪を立てずに指の腹でやさしく地肌をマッサージするように洗ってください。(これが重要)
毛先の汚れは地肌を洗った後の残った泡で、こすり合わないように洗ってください。
ようするに髪の毛を先に洗うのではなく地肌から洗うということです。 

*TVのシャンプーのCM等で髪に、もこもこ泡を立て、髪をまるめながら洗っているのを見ます。あれは、洗い方を見せているのではありませんから、真似をしないでください。あの洗い方ではシャンプーしたことにはなりません。それとシャンプー剤は少量で泡立てることがコツです。たくさんの量を使ってもこもこ泡を立てても毛や地肌に余分な刺激が増えるだけです。

たっぷりのお湯でしっかりと地肌から毛先に向けてしつこく、すすぎ流してください。

リンスやコンディショナーを使用する場合は、地肌には絶対付かないように
 間違っても地肌に擦り込むようなことは、しないでください。

よく「リンスを流しすぎてしまうと、せっかくのリンスがもったいない」といって、あまりお湯を通さない方がいますが、それは間違いです。リンスやコンディショナーといわれるものは殆どが油分ベースでできています。濡れた状態の髪につけると大変、吸着されるようになっています。どんなにしっかりすすいでも必要な油分は残ります。それよりもリンス成分が残りすぎてしまう方が危険なのです。また、リンス剤を洗面器などにとかして頭からかぶるような使用方法も絶対に避けてください。

タオルで拭き取るときは、こすり合わないように。タオルで押さえるような感じで拭き取ってください。

これが基本的な洗い方です。後は髪のコンディションや頭皮の状態によってはプラスアルファーで使用する製品もあります。

 私の提唱するシャンプーは一日、一回、夜、一度洗いです。これは健康な髪の成長リズムと関係があるかです。この方法をマスターしていただければ「洗って髪が傷む」ということはありません。

地肌を中心に洗うということの大切さ

     

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